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2005年08月10日

手品屋


その手品屋の店内には手品用品が入ったダンボールが無造作に所狭しと積み重ねられていた。

存在感のない怪しげなおじいさんとおばあさんがいた。夫婦で経営しているらしい。

常連にならないと相手してくれないような雰囲気だった。

しかしおばあさんは一見さんの私達に邪険な対応をせず、親切に対応してくれた。

そしておばあさんは手品を見せてくれた。

それは人から借りたハンカチに親指を突き通すすばらしい手品だった。

ただ、最初に種をばらすのは絶対間違っていると思う。

店の奥には鳩とウサギが飼われていた。

どうやら手品用の動物のようだ。おばあさんに聞いてみたところ、案の定手品に使う動物だった。手品屋は何度か足を運んだことがあったが、動物をおいてある店は初めてだった。
ものめずらしくしげしげと見つめていると、案外大きい事に気がついた。

おばあさんに実物は意外と大きいものなんですねとたずねたところ、

売れないからいつの間にか太っちゃって今ダイエット中なのよ ほほほほ

商品価値がなくなってしまった鳩に若干同情しつつ

どうせならもっと太らせて食用にすればいいと思った。




posted by FILA at 09:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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